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【漫画】クローズ 高橋ヒロシ

『クローズ』は、高橋ヒロシによる日本の不良漫画作品。1990年から1998年まで『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載された。


『クローズ』という題名は、不良少年をカラス(CROW)にたとえたことから付けられている。開始当初は「カラスの学校」の異名を取る超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いていた。物語が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。

登場人物は基本的に全て男性である(モブキャラを除いてであるが、それさえも数回しか登場していない)。主に学校が舞台であるが、授業、部活動等の学生生活本来の風景はまったくと言ってよいほど描かれず、教師も端役以外では登場しない。ただひたすら喧嘩に遊びといった不良的な青春を謳歌するのみである。
物語の舞台は作者の在住する長野県松本市をモデルにした架空の地域だが、「この街」といった抽象的な言葉で呼ばれ、具体名は明かされていない。
番外編である『クローズ外伝』は、本編の人気キャラを主人公に据えた3編からなるサイドストーリー集となっており、『続クローズ外伝』には、本編での描写が薄かったキャラを掘り下げて描いた短編を2編収録。同じく番外編の『その後のクローズ』は文字通り、本編終了後のエピソードが2編収録されており、後述の『WORST』と本編との間を繋ぐ位置付けになっている。

本作品を元に、『リンダリンダ』(ゆうはじめ)や『春道』(鈴木大)といったスピンオフ作品も作られている。
単行本は全26巻+外伝3巻。2006年6月より完全版が全19巻+外伝2巻刊行され、2007年6月からは『クローズイラストBOOK』が刊行中である。
物語の主要な舞台となる鈴蘭男子高校の校舎は、福島県立坂下高等学校、若松第一高等学校がモデルとなっている。
2001年より『月刊少年チャンピオン』にて、本編終了より2年後という設定の正統な続編『WORST』が連載されている。

 

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